瑕疵担保責任 住宅かし保証
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こんにちは。
今、タイムリーな話題で昨年にお引渡しをさせて頂いた中古住宅に
不具合が生じ、いわゆる「瑕疵担保責任」を問えるかどうかと言うお話があります。
その物件は売主が業者のため瑕疵担保責任が2年ついておりますが
今回の不具合箇所が「設備」で、水道の配管でした。
通常、中古住宅の場合、設備等は「付帯設備確認書」などで
あるものは「有り」ないものは「無し」とし
それに不具合の有無をチェックしてそれらを知りおいた上で売買します。
あくまでも中古と言う認識の中、潰れている物は潰れていると理解して
売買するものです。ただし、無いと言っていたのに不具合があった場合は売主に
対応して頂きます。引渡し後数ヵ月後内にはなりますが。
「瑕疵担保責任」の範囲は木部等の腐食等、構造上主要な部位の損傷や
雨水等の浸入で設備は基本的に含みません。
新築の場合は各設備もそれぞれ保証が付いておりますので
こちらで問題ありませんが、中古住宅の場合はこれらの注意も必要ですし、
その後の補修等もある程度予測しておかなくてはなりません。
ここまでの内容でこれでは不安で中古住宅に手が出せないと言う方に
「既存住宅かし保証」と言う保険があります。
一級建築士事務所等が検査機構になり、住宅の基本的な性能の検査に
適合しなければなりません。適合するよう補修工事等をすることで補うことも
可能ですが費用がかかりますし、売主にもご協力頂かなくてはなりません。
主要部分に関しては5年、設備は1年など、保険によって多少異なります。
費用は約20万円ほど。
先ほども申し上げましたが、適合しない場合のリフォーム等は別費用です。
現実には買主がこれらの費用を負担するケースが多いです。
検査機構の検査も目視の非破壊検査です。
この費用対効果はそれぞれの主観的なものによると思っています。
瑕疵担保責任、住宅かし保証。
中古一戸建てをお探しの方はこのキーワードチェックし、
この内容について知っておくと良いでしょう。
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